ローカルワーク in HOKKAIDO

HOME 檜山の高級ナマコをブランド化し世界へ
【ひやま漁業協同組合/乙部町】

檜山の高級ナマコをブランド化し世界へ
【ひやま漁業協同組合/乙部町】

掲載年月:2019年3月

ひやま漁業協同組合

企業・団体のビジョンやミッション

ブランド化したナマコ「檜山海参」

ひやま漁業協同組合の漁業者は、地域を支える魚種であるナマコを大切に守り育てながら安全安心な商品を消費者へ届けて行くことを目的に、自らの手で加工・商品化したナマコを檜山海参(ヒヤマハイシェン)と名を付けブランド化しました。乙部町ではキンコと呼ばれる中国料理では高級食材である乾燥ナマコを、江差では国内内では初めてとなるフリーズドライのナマコをそれぞれ加工しています。
北海道は品質の良いナマコの産地として知られていますが、その中でも檜山のナマコは特に品質が高く、イボ立ちの良さ・肉厚さに加え潜水による手採りのため傷が極めて少ないことが特徴です。この高品質なナマコのイメージを国内にとどまらず国外に対しても定着させたいという想いで取り組んでいます。

自ら採ったナマコを自ら加工する

ナマコをブランド化し商品化することで、檜山が高品質なナマコの産地であることを発信することの他に、自ら採ったナマコを自ら加工することに大きな意義があります。これまでは漁ができない冬の時期になると漁業者は出稼ぎに出ることが多くありました。製品化することにより、漁以外にも加工の仕事に取り組むため、一年を通じて江差・乙部の漁業者はそれぞれの地元で仕事をすることができるようになりました。漁業者の収入の安定にも繋がり、過疎化が進む地域に人が留まることにも繋がっています。

代表者からのメッセージ

ナマコのブランド化を始めた当初は自分たちに品質の良いナマコ製品が作れるのかという不安もありましたが、やってみると想像以上に美しい形に仕上げることができて驚いたことを覚えています。自信を持って販売先を探した当時は高価なこともあり簡単にはいきませんでしたが、お土産品として中華料理の本場中国圏からの観光客の方々に少しずつ浸透するのを見て、自信がつきました。プライドを持って自分たちの仕事に取り組み、国内外問わず世界中の人に檜山のナマコを広めていきたいです。
(乙部支所ナマコ協議会 加工部門長 日沼 賢澄)

企業・団体の魅力

ひやま漁業協同組合では自ら漁獲・加工・販売を行うことに加えて、将来のための資源保護の観点から稚ナマコを育て放流しています。安定して稚ナマコを飼育できる技術は他ではなかなか真似できるものではありません。今では近隣や道央の自治体や道外からも技術見学に訪れるほどまでにその技術が成熟してきました。

漁業者から一言

檜山のナマコの品質が良いことは認識していましたが、製品化し高値で取引されるのを見たときに、これまで以上に良いものを提供しなければならないと意識が向上しました。これからもより良い品質のナマコを提供できるように、ナマコひとつひとつの重みを感じながら丁寧に仕事を続けていきたいです。

HOMEに戻る

ローカルワーク検索

エリアを指定
カテゴリを指定

TOP