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【inacafe 豆/雨竜町】

思い思いに過ごす古民家カフェ、のんびり生まれる地域間交流
【inacafe 豆/雨竜町】

  • 地域資源を活かした観光交流に関わる仕事
  • 岩見沢・滝川エリア

inacafe 豆

企業・団体のビジョンやミッション

雨竜町の豊かな自然を感じてもらいたい

雨竜町はお米の生産が主体の農村地帯。道の駅が一つあるものの、ゆっくりお茶が飲めて地域の方と交流のできる場所はなかなか見つかりません。
静かな田園風景を見ながら味わうコーヒーや、地元産のメニューを提供し、町外からのお客さんにも雨竜町の人や自然の恵みを感じてもらいたいと思っています。

『当たり前』に気付く生活

子供が食物アレルギーを持っていて、材料の分かるお菓子を自分で作っていたこともあり、ゆくゆくはお菓子屋さんを開業したいと思っていました。元々こちらの店舗の常連だったのですが、閉店するかもしれないという話を聞きました。他のお客さんも寂しがっていましたし、お店を経営しながらお菓子作りも実地で学べるということもあり、周囲の後押しもいただいて、2016年の1月から継がせてもらうことに決めました。

札幌に住んでいた時は、自然の恵みについてあまり敏感ではありませんでした。雨竜町に住んでみて、季節ごとに自然の「匂い」があり、畑から食べ物が育って私たちの口に入るというごく当たり前のことを肌で感じるようになりました。
提供するメニューにはできるだけ地元雨竜産の農産物を使っています。素性の分かる確かなもの、「体に良い場所」を若い人たちにも味わってもらえればと思っています。地元産のメニューはお客さんの反応も良く、以前より町内からのお客さんが増えたように思います。「豆」を通じて町の外や中の人同士の交流が増えるようになりました。

代表者からのメッセージ

現在周辺市町村の方々の協力を得ながらライブイベントやリラクゼーションイベントを開催しています。お客さん同士の距離感も近くなり、情報交換や地域の中でのコミュニティーの一つになっていると思います。

企業・団体の魅力

元々この建物は地元の名士の持ち物だったそうですが、この建物の持つ古民家の空気感が好きで、客として来ていた時も、どこか祖父母の家に遊びに来たような感じでとてものんびりさせてもらっていました。雨竜町に住んでいる人は皆さん穏やかで、「ゆとり」を感じる人が多い印象です。

以前より来て頂いている方からは「豆さん」の愛称で呼ばれ、親しみやすい場所のようです。自分のように親戚の家に遊びに行くような感覚で来店される方も多く、4、5時間程のんびりしていく方もいらっしゃいます。「自分の店であって自分の店ではない」。お客様自身が思い思いにくつろげる空間を提供していきたいと思っています。

コーディネーターからもひと言

絵本に描かれる風景のような、金色の絨毯の上にポツンと佇む古民家。「inacafe 豆」は国道沿いでも町中心部でもない、周囲を田んぼに囲まれた農村地帯のど真ん中にあります。昼食や喫茶にふらっと立ち寄るようないわゆる「経由地」ではなく、時間に余裕のあるお客さんが「ゴール」としてこの場を目指して来店するそうです。取材で訪れた際にも、お客さんが急かすことも無く、メニューの注文をしてから店主の伊藤さんやお客さん同士でのおしゃべりを楽しんだり、店内に並べてある冊子や書籍を読むなど、ゆったりとした時間を楽しんでいました。田園の中でのんびり過ごす「時間」と地域内外の人が思い思いに気軽に集う「場所」があることで、自然に地域間の交流が生まれていることを実感しました。(岩見沢・滝川エリア ローカルワークコーディネーター 髙野 智樹)

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