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【ノース・ベスト・ファーム有限会社】

食の安全を第一に考えた「循環型農業」が生んだ望来豚のブランド化を図る
【ノース・ベスト・ファーム有限会社】

掲載年月:2017年2月

ノース・ベスト・ファーム有限会社

企業・団体のビジョンやミッション

道内にある資源を使って美味しいお肉をつくりたい

現在、石狩市厚田区に養豚舎をかまえる当社の最大の特徴のは、豚に与える「餌」にあります。ここには毎日、札幌近郊の食品会社から、商品として出せなかった乾燥麺や、パンなどといった小麦系の食品副産物が運びこまれます。これらをベースに、スープ状の飼料をつくっています。この動きの背景には、廃棄処理されてしまう食品副産物による環境破壊について考えていることはもちろん、輸入飼料には頼らずに北海道の自給率をアップさせるため、『道内にある資源を使いたい』という思いが込められています。そうし『地域循環型の養豚』が誕生しました。無駄な資源を出さず、環境を守り、最終的なゴールとして、その肉を口にする消費者の皆さんの食への安全を第一に考えています。

「望来豚」のブランド化

「望来豚(もうらいとん)」という言葉を耳にしたことがあるでしょうか。気づけば石狩産のブランド豚として有名になった望来豚。
通常の養豚は、群で一斉に管理することが多いのですが、ここでは1頭ずつ生まれた時から出荷までの履歴を追跡できる「固体識別体制」を実現させました。これにより、1頭ずつその日・その時の状態を把握した上で、その状態に合った飼育方法を実施し、丁寧に育てています。そのため、仕上がりのよい「望来豚」が誕生しました。
現在、石狩管内での飲食店では「望来豚を使っています!」といったキャッチコピーも目に入ります。「いしかりバーガー」というご当地バーガーのお肉にも使われ、石狩全体で盛り上げています。望来豚が多くの人に認知されることにより、石狩という町を知ってもらえるきっかけとなって欲しい。その思いで、地元の人たちと協力して頑張っています。

代表者からのメッセージ

この仕事は「命と向き合う仕事」。だからこそ、常に真剣に向き合わなければいけません。養豚舎にいる豚たちが使命を全うできるように、出荷までの間私たちはしっかりと豚たちを守ります。豚の成長は早く、すぐに大人になります。一緒に過ごせる時間は短いけれど、1頭1頭と大切に今後も向き合っていきたいと思います。ここで働くスタッフは未経験から始める人も多く、むしろ経験がない人も大歓迎。「動物にかかわる仕事がしたい!」そんな理由から入社するスタッフも多い現場です。今後も今いるスタッフと共に、食の安全を第一に豚たちを育てていきたいと思っています。
(取締役副社長 笠谷さん)

企業・団体の魅力

・豚は誕生から出荷まで約半年という短さ。だからこそ、この期間は豚たちがストレスを感じないよう、最高の状態で過ごせるような豚舎を設計。床には籾殻やおがくずが敷かれ、運動もしやすいようにと大きめに設計されています。
・地域循環型と称し、農場で作っている餌のおかげで、栄養分の調整の他、免疫力の向上や、腸の働きがよくなる効果も出ています。これらにより、肉質も確かなものになり、望来豚などを筆頭にブランド化が進んでいきました。

スタッフからもひと言

動物が大好きで、大学では酪農を学んできました。動物に関わる仕事がしたいと、ノース・ベスト・ファームに入社。その後結婚・出産を機に退職しましたが、やっぱりこの場所でもう一度働きたいと離れてみて自分の居場所を再確認。パートでも良いよと会社に言っていただき、晴れて再度子育てをしながら働くことが出来ています。実は今、家は札幌市内にあるのですが仕事が楽しいので通勤も苦ではないんです。(スタッフ/谷口真弓さん)

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