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HOME 大工の道から家具職人の道へ。農村地域で制作に取り組む
【KEN’S WOOD WORKING/長沼町】

大工の道から家具職人の道へ。農村地域で制作に取り組む
【KEN’S WOOD WORKING/長沼町】

掲載年月:2016年12月

KEN’S WOOD WORKING(ケンズ・ウッド・ワーキング)

企業・団体のビジョンやミッション

自分の個性を活かせる仕事がしたい

出身は愛知県ですが、実家では祖父の代から大工をやっていたこともあり、幼いころから木に触れながら育ちました。自身も大工の道へ進み、さらにログハウスを作りたいと考え、1993年に愛知県から北海道に移住し北広島市の会社で経験を積みましたが、やがて相手の要望に合わせてモノづくりを行うのではなく、自分の個性を活かせる仕事がしたいという思いを抱くようになりました。
馴染みのある木に触れながら個性を活かせる仕事として選んだのは家具職人。1996年にオーストラリアに渡り半年間修業し、翌年帰国して家具メーカー「オークランド製造本部」にて1年間就業したのち独立しました。制作時に発生する機械音や広い作業スペースを確保することを考慮して農村地域で居宅と工房に適した物件を探し、長沼町に移住しました。長沼町は札幌に近く販路の確保や情報の収集、資材の購入がしやすく、また、苫小牧も近いため車に作品を乗せてフェリーで本州の展示会などに出展する際も非常に便利です。

継続して作り続けていきたい

現在は、隣町の栗山町にある「匠の森」や、愛知県の「DO LIVING ISSEIDO」などで作品を販売しているほか、展示会にも年数回出展しています。
家具を作り始めた当初は、まずは名前を売って作品を多く売りたいという思いが先行していましたが、家族もできた今は、とにかく少しでも長く制作活動を継続することと、そのために健康と生活を維持していくことを一番に考えています。妻も同じ敷地内で鍛金の「工房のら」を開き、制作に励んでいます。

代表者からのメッセージ

田舎は、自分次第でいくらでも自由に「手に職」の可能性を伸ばしていける場所だと思います。
また、音や木くず、薪を燃やしたり夜中まで作業をしようが、近隣を気にせず伸び伸びと制作活動に没頭できます。
大量生産するものと違い全てが手作業であるため価格は高くなりますが、その分、本当に木が好きな人に使ってもらえればありがたいです。

企業・団体の魅力

木材は北海道産の広葉樹・ムクの木を使用しています。ムクの木は、温度や湿度で伸縮するため、塗装にはその伸縮に対応できるようオイルフィニッシュを使用し、色合いによって3種類を使い分けています。メンテナンスしながら使いこなすことで、それぞれに出る「木の風味」を楽しむことができます。
全てオリジナルのデザインで、小物(カッティングボード、コースターなど)から椅子、テーブル、キャビネットを制作しています。

地域とのつながり

所属する自治区で総務を務めています。このような農村地域では、草刈りやゴミ出しなど、お互いの支え合いや助け合いを重ねることでつながりが増えていきます。それが田舎で暮らす良さでもあります。
また、長沼町はアート系の作家さんが多いため「長沼アート協会」があり、私も加盟しています。

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