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【工房 灯のたね/旭川市】

旭川木工旋盤職人の伝統技術を受け継ぎ、木工クラフトの魅力を伝えたい
【工房 灯のたね/旭川市】

掲載年月:2016年2月

工房 灯のたね

企業・団体のビジョンやミッション

木工旋盤の技術と北海道産木材へのこだわり

「工房 灯のたね」は私、井上寛之が脱サラを経て、2006年に設立した旭川の木工クラフト工房です。木工の経験も、だれかに師事した経験もなく、27歳のときに独学で木工を学び、木材を回転させ、刃物を当てて削る木工旋盤の技術を習得。木工ろくろとも呼ばれるこの機械を使い、自社商品をつくる一方、全国から寄せられる多数の作業依頼にも応えています。
木工旋盤による自社商品は、北海道産のトドマツを用い、灯りが透けるほど薄く削って製作しています。針葉樹の旋盤加工はとても難しく、丁寧な作業が必要なため、手間と時間がかかり非効率的。しかし、木肌の白さとはっきりとした木目は、針葉樹ならではの魅力です。木工旋盤という難解な作業方法と、針葉樹という手ごわい材料にこだわり続けて完成した作品は、独自の世界観を見せてくれます。

後世へ継承するためにも、木工旋盤技術を高めたい

現在、旭川には10数名の木工旋盤職人がいますが、私は未だ最年少であり、次の世代はなかなか現れません。今後とも先輩たちの名を汚さないよう、旋盤技術に磨きをかけ、「木工旋盤と言えば井上」と言われるようになることが目標です。

代表者からのメッセージ

個人事業の工房なので、妻と2人で活動しています。「モノづくりをする者はやさしくなければならない」を信条に、訪ねやすい工場を目指しています。仕事は人のつながりによって成り立つものだと思っているので、人と人のつながりを大切にしています。

企業・団体の魅力

・のんびり、ゆっくり、とっつきやすい工房 

地域で行っている活動

旭川近郊は木工芸や陶芸などのクラフト製造が盛んで、数多くの工房やメーカーがあります。手作りの魅力を多くの人に伝えようと発足した「旭川クラフト協議会」の会長として、会員たちと旭川クラフトの発展を目指しています。また、旭川のつくり手と東京のデザイナーが造る子どもの道具「コド木工」グループに参加し、子ども向けの木製品の開発にも取り組んでいます。

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